“入学してしばらくは、「がんばりなさい。」と言って励ましていたのですが、あることをきっかけに私は「辞めてもいいよ。」と言いました。そのあることというのは、4月の下旬に息子が「休部させてほしい。」と口に出した途端、監督が言った言葉は、「そういう人間はゴールデンウィーク中は寮にいてはだめだから寮を出ていけ。」ということ。親元を離れ、遠く離れた地で寮生活を送っている息子に、ゴールデンウィーク中は寮を出て行けということは、どこへ行けということなのでしょうか。 私はその話を聞いて4月の26日ぐらいにそういうことを言うのか?と思いましたが、何しろゴールデンウィークですからこちらへ戻ってくるための飛行機の切符だってなかなか取れません。ところが、息子がそう言うと監督はスマホで予約サイトを見せながら、「ほら、座席は空いてるだろう。」と言ったとか。そりゃあ片道4万出せば取れますよ。でも、そんなことをいう程度の常識なんですね。相手のことなど全く考えていないのですよ、運動部の指導者は。仕方なく息子は寮を出て2晩ほど友達の下宿に居候して、こちらで切符を取ってあげたLCCで帰宅しました。 その後、高校時代の先生に相談をして、ゴールデンウィーク明けに大学へ戻って「退部届を出させてください。」と言ったところ、今度は「辞めるなら1週間以内に寮を出ていけ。」とケンモホロロに寮を追い出されることになり、私があわてて飛行機で出かけて行ってアパートを契約してきて、約束通りに1週間以内に退寮してアパートに引っ越すことができましたが、つまり、指導者であり教育者であるはずの人間が、運動部の責任者となると、まったくそうではなくて、王様か殿様のように絶対服従。従わなければ目の前から消えろという態度に出るわけで、それを50のおっさんがやるのですから、18・9の学生にしてみたら、これはものを言える環境ではないのです。”
— ああ、哀愁の運動部 | いすみ鉄道 社長ブログ (via kurano)




